一時帰国の際に和装でウェディングフォトを撮りました

もうだいぶ前の話になりますが、12月に一時帰国をした際、和装で前撮りをしました。

ドイツからメールでやり取りをし、衣装もヘアメイクも全てメールで打ち合わせ。帰国してから撮影前日にもういちど打ち合わせをし、撮影に臨むという行程。

メールのみのやり取りだったので初めは不安だらけでしたが、結果的に期待以上の出来栄え。とてもいい思い出になりました。

ドイツにいながらメールで打ち合わせ

これは私が一番心配していたことですが、全く問題ありませんでした。衣装については衣装屋さんがメールで画像を送ってくれた中から選び、ヘアメイクについても見本になりそうな写真を送りあったりしながら打ち合わせをしました。

衣装は最後の2着でどうしても決められなかったので、前日の打ち合わせの際に実際に合わせてみて、似合っていた物にしました。その際に彼の袴も合わせてみたのですが、そのとき母が放った言葉は「なんか七五三みたい」。確かに着せられている感があるので、そう見えても仕方ないのです・・・。

衣装の打ち合わせが終わったら、次は美容室へ。衣装合わせの際に撮った写真を見せながら、メイクと髪型の最終調整をしました。当日の髪型はこんな感じ。飾りはスタッフさんの手作りなんですって!

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撮影当日

撮影はロケーション撮影とスタジオ撮影をしました。ロケーション撮影は国宝にも指定されている松本城の前と、その近くにある司祭館という場所です。

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松本周辺は大河ドラマなどの影響で最近は観光客も多く、松本城も例外ではありません。なので撮影はあえて平日に行いました

平日という事と、風が強くて太陽が出たり隠れたりという変な天気が幸いし、お城前にいる人影もまばら。人目を気にせず撮影に集中します。

どっしりとした松本城を前に色打掛の赤が映えて、写真で見てもとても綺麗

司祭館は洋風な建物なので、完成した写真も大正ロマンな雰囲気が出ています。

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ロケーションフォトの後はスタジオ撮影。私の色打掛も裾を下ろし、立って撮影したり座って撮影したり。1人ずつの撮影もしましたが、彼が剣を構える姿は結構サマになっていて惚れ直しました。

費用はどのくらい?

今回かかった費用は、衣装と撮影がセットになっているプランで15万円。衣装、撮影、10ページのフォトブックが含まれているほか、写真のデータも全部貰えました。

またこれとは別に、私と彼のヘアメイクで3万円かかりました。といっても彼は寝ぐせみたいなのを直しただけです。

これを高いと考えるか安いと考えるかは人それぞれですが、色打掛もとても良いものだったし、貰ったデータも460枚くらいあったので、私は妥当だと思います。

和装前撮りの、そもそものきっかけ

私達はドイツで結婚式を行い、日本でも行うかはまだ未定です。結婚式ではドレスしか着ませんが、和装で写真撮影だけでも出来たらと前々から思っていました。

そんな話を彼にしたら、彼も乗り気の様子。日本の伝統的な結婚の写真も残しておきたかったそうで、いい思い出になると喜んでいました。

貰った写真データは結婚式の招待状に使ったり、自分達でもフォトブックを作ったりしてみようと思います。

(追記:2017年12月25日)
日本での結婚式は結局やらない事にしました。この時に貰ったデータは以前書いたように結婚式の招待状に使用。伝統衣装ということで珍しさもあってか、特にドイツ人ゲストからは評判がよかったです。

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