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ブダペスト 空港から市内へのアクセスはシャトルバス100Eが便利

ブダペストでは空港⇔市内のアクセスでエアポートシャトル100Eを利用しました。

100Eは2017年に開通した、空港と町を結ぶ直通バス。地下鉄やバスを乗り換える必要がなく、タクシーや混載シャトルを利用するよりも低い料金で利用できるのが特徴です。

今回はそんなシャトルバスE100について、チケットの購入場所や停留所、利用する際の注意点を解説します。

運賃、チケット購入場所

シャトルバス100Eの運賃は片道900Ft(約320円)。

チケットは空港であれば到着ロビーを出てすぐのバス乗り場にある発券機、またはロビーの一番左にある市内交通の窓口で購入します。発券機、窓口とも現金、ECカード、クレジットカードでの支払いが可能です。運転手からも購入できますが、その場合の支払いは現金のみ。

市内から空港へ向かう場合、チケットはバス停にある発券機または運転手から購入します。

これは毎回使えるとは限りませんが、運転手からチケットを購入する際、場合によってはユーロでの支払いも可能みたいです。私が乗車していたとき、フォリントを持ち合わせていなくてカード払いができるか聞いていた乗客に対して、運転手は「ユーロでも良いよ」と言っていました。運転手によってはダメかもしれないのでユーロでも大丈夫とは一概には言えませんが、覚えておくといざという時に助かるかもしれません。

運行時間と停留所、所要時間

空港から市内へ向かうバスの運行時間は、5:00~25:20の20分おき。「Kálvin tér」、「Astoria M」を経て「Deák Ferenc tér」が終点です。

市内から空港へ向かうバスは、始発となる「Deák Ferenc tér」から3:40~24:40の20分おきに出ています。「Deák Ferenc tér」を出発したら、「Astoria M」、「Kálvin tér」そして空港の順に停車します。

空港から市内へ
運行時間:5:00~25:20の20分おき
停留所:空港 → Kálvin tér → Astoria M → Deák Ferenc tér

 

市内から空港へ
運行時間:3:40~24:40の20分おき
停留所:Deák Ferenc tér → Astoria M → Kálvin tér

所要時間のめやすは40分。私は帰りに「Deák Ferenc tér」を朝6時発のシャトルバスを利用しましたが、朝で交通量も少ないからか30分くらいで空港まで着きました。

逆にラッシュアワーの時間帯や休日など交通量の多い時間は所要時間も長くなると思うので、特に空港へ向かう際は時間に余裕を見て利用しましょう。満員の場合は乗車を断られることもあるので、できれば1本か2本前のバスを利用すると安心です。

BKKの公式サイトにはシャトルバスの概要や時刻表のページがあるので、こちらも参考にしてみてください。

 

利用する際の注意点

E100専用のチケットが必要

空港シャトルバスE100では通常の市内交通チケットや1日券、ブダペストカードなどは利用できず、写真のような専用のチケットを購入する必要があります。

宿泊するホテルがシャトルバスの停留所近くなら問題ありませんが、そこからさらに地下鉄やトラムで移動する際は別にチケットを買わなくてはいけません。うっかり同じチケットで乗ってしまわないよう注意しましょう。

地下鉄を乗り継いだりするのが面倒という方は、シャトルバス停留所の近くにホテルをとるか、後述する混載シャトルの利用がおすすめ。特に荷物が多かったりする場合は、階段を下りて地下鉄のホームに行くだけでも一苦労です。

満員の場合は乗車を断られることも

さきほども少し触れましたが、バスが満員だと乗車を断られる場合もあります。なので市内から空港へ向かう時は、万が一乗れなかった時のことを想定してフライト時間までに十分余裕をもったほうが良いです。

始発の「Deák Ferenc tér」からであれば確実に乗れて、なおかつ座ることができるので、可能であればここから乗る様にしましょう。バスは結構揺れますし、そんな中40分立ちっぱなしというのは結構きつそう。

大きなスーツケースがあると大変かも

バスの車体は市内を走っている路線バスと同じもの。なので荷物置き場がある訳でもなく、大きなスーツケースを持っていると特に混雑時は窮屈な思いをするかもしれません。ただいつ混雑するかは予想できないので、運が良ければスーツケースがあっても全然余裕なんてこともあります。

荷物が多いのであれば、100EのシャトルバスよりもminiBUDが運行している混載シャトルの利用がおすすめ。片道4,400Ft(1,600円)と値段も高くなりますが、ホテルまで送迎してくれるのでかなり楽です。

英語での予約が心配であれば、日本語で予約や支払いができる送迎のオプショナルツアー「ブダペスト空港⇔市内ホテル 送迎サービス」を利用すると安心ですよ。

 

ブダペスト空港⇔市内 アクセス方法まとめ

ブダペスト空港⇔市内へはシャトルバスE100を含めて4つのアクセス方法があります。ここではそれぞれの所要時間や料金のめやす、長所や短所を解説します。

直通シャトルバスE100

この投稿で紹介している移動方法です。空港と市内を直接結んでいるので移動はかなり楽。

一方で24時間チケットやブダペストカードは使用できず、900Ftの専用チケットを買う必要があります。時間によってはかなり混雑することも。混雑するうえスーツケースなど置く場所も限られているので、どちらかというと荷物が少ない人向けの移動手段です。

料金:片道900Ft(320円)
所要時間:30~40分

 

地下鉄3号線(M3)と路線バスE200を乗り継ぐ

今回紹介するなかでは一番安い移動手段。市内交通の1回券や24時間チケットが使用できます。

ただ地下鉄とバスの乗り換えがあるので、こちらもシャトルバスE100と同じく荷物が少ない人向けの手段です。大きなスーツケースがある、かつ初めての土地で乗り換えは不安という方は、混載シャトルの利用を検討してみましょう。

料金:24時間チケット利用の場合 1650Ft(580円)
1回券(トランスファーチケット)利用の場合 530Ft(190円)

所要時間:1時間

 

混載シャトル

乗客10人ほどを乗せて空港⇔ホテル(または指定した場所)への送迎を行います。タクシー利用よりも目的地まで安くいくことができ、荷物が多くても快適です。

チケットの購入場所は、空港のカウンターまたはウェブサイト。

市内から空港へ向かう際はホテルまで迎えに来てもらう必要があるため、24時間前までに予約する必要があります。市内行きのシャトルをカウンターで申し込む際に、帰りの分も予約してしまいましょう。

空港から市内へ向かう際は人数が集まってから出発するため、場合によってはある程度待つことになるかもしれません。

料金:片道4,400Ft(1,600円)
所要時間:30~60分

 

タクシー

一番高い移動手段で、料金は~8,000Ft(3,000円)ほど。最も快適ではありますが、タクシーを利用するのであれば混載シャトルでも十分なのではというのが個人的な感想です。

乗車の際、カードでの支払いが可能か、または手元に現金が十分あるか確認すると安心ですよ。

料金:~8,000Ft(3,000円)
所要時間:30~40分

 

おわりに

空港とブダペスト市内を直接結ぶシャトルバスE100。実際に利用してみて、初めての土地で乗り換えなしで利用できるのはやはり大きな魅力だと感じました。

今回私は荷物が少なかったのでバスを利用しましたが、大きなスーツケースがあったら混載シャトルを利用していたと思います。

土地勘や荷物などは人それぞれだと思うので、自身の旅のスタイルから最適な交通手段を選んでみてください。