モンテネグロ

コトル城塞 朝8時前には出かけるべき3つの理由と上るときの注意点

コトル観光のハイライトといえば、町の裏手にそびえる城塞。

頂上から眺めるコトル湾の眺めは本当に素敵で、今回のクロアチア、モンテネグロ旅行でも5本の指に入る絶景でした。

そんなコトル城塞は、以下の3つの理由から朝早くに出かけるのがおすすめ。

  • 入場料がかからない
  • 暑くなる前に上れて快適
  • 人が少ない

今回はこの3つのメリットについて詳しく解説します。

そのほか実際に城塞に上った時の様子や、注意点にも触れたいと思います。

コトル城塞 朝8時前には出かけるべき3つの理由

入場料がかからない

コトル城塞の入場料は8€と、まあまあ高め。

本来なら麓の入り口で係の人に入場料を支払うのですが、彼が来る前に入ってしまえば支払わずに済んでしまうのです。

これは宿泊したアパートのオーナーが教えてくれた情報で、「7時半ごろ、遅くても8時前に入っちゃえば入り口に誰もいないよ!」とのこと。

アドバイスのとおり私達も7時半に麓から出発しましたが、入り口には本当に誰もいなくてそのまま入れてしまいました。

暑くなる前に上れて快適

2つめのメリットは、太陽が昇って暑くなる前に頂上までたどり着けるということ。

私達が上った時も道はまだほとんど日陰だったし、涼しいうちに上まで行けてかなり快適でした。

これがお昼頃になると太陽もギラギラ照りつけて、かなり暑くなります。下る時でさえ暑くてバテそうだったので、そんななか上るのはもっと大変なはず。

人が少ない

城塞は上にいくにつれ、すれ違うのもやっとなくらいの狭い道や急な階段が増えてきます。

なので人が少ない朝のうちに上るのは大きなメリット。

狭い階段ですれ違ったり、「上で下りたい人が待ってるから早く上らなきゃ」というストレスがありません。

頂上も場所が限られているので、混雑しているより空いている方が断然快適です。

実際に上った時の様子

猫に困りながらも旧市街から頂上へ


城塞の入り口は2ヵ所あります。メインは北門近くの入り口で、もうひとつはサラダ広場(Trg od Salate)の一角。

私達は宿泊したアパートがサラダ広場にあったので、迷わず後者を利用しました。写真左で矢印をつけた所が入り口になっています。

近くでみると「ENTRANCE TO THE FORTRESS」の文字。ここから階段を上ると城塞の入り口があるので、ひたすら頂上を目指します。

道はこんな感じで階段になっています。頂上まで約4.5km、階段は1355段もあり、歩きやすい靴は必須です。

入り口から10分くらい上った所にあった教会。

教会前が小さな広場になっていて、ここにいた猫が私達の後をついてきました。

どこまでもついて来る猫。おそらく夫のリュックサックに入っていたサンドウィッチの匂いを嗅ぎつけたのだと思います。最初は面白かったけれどだんだん面倒になってきて、「どうしようか…」と思っていた所ですっとどこかに行ってしまいました。

きっと私の考えを呼んでくれたのだと思います。

20分くらい上ったあたり。まだまだ先は長いです。

写真を撮ったり休憩をしながらゆっくり上って、約50分で頂上にある建物の入口に着きました。

頂上からの絶景

頂上の建物からは、険しい山々に囲まれたコトル湾が一望できました。

荒々しくも美しい景色は、今回の旅行で5本の指に入るほどの絶景。頑張って上った甲斐がありました。

ちなみに他の絶景は「ザダルの夕日」、「クルカ国立公園」、「フヴァル島の城塞からの景色」、「ドゥブロヴニクのスルジ山からの旧市街」です。

 

建物は廃墟になっていて、床と壁くらいしか残されていませんでした。一部手すりなどありますが、崩れそうな所もあってちょっと怖かったです。

堂々とはためいていたモンテネグロの国旗。

当時の面影はほとんど残っていませんが、「城壁の上に取り残された建物」ならではの独特な雰囲気があって興味深かったです。

城塞の背後には、さらに高い山が迫っていて迫力たっぷり。

ここにはなぜかインコがいて、絶景に負けじとみんなの注目を集めていました。足にタグが付いていたし近づいても全然平気だったので、どこかで飼われているのかも。

城塞の隣の山にも上ってみた

絶景を楽しんだあと、城塞の隣にある山にも上ってみました。まずは行きも通った道をどんどん降りていきます。

そして途中にある城壁の「窓」の部分を抜けて別ルートへ。写真は窓を抜けた反対側から撮ったものです。

実はここから城壁の中に入ってしまっても、入場料を払わずに済むみたいです。ちょっと遠回りですけどね。

少し歩いたところに、雰囲気の良い教会がぽつりと立っていました。

美しい山や緑を背景に石造りの教会が立っている様子は、とっても絵になりますね。そして窓の部分をよく見ると…

ここにも猫がいました。

教会で寄り道した後は、城壁と並行に進むハイキングコースを上っていきます。こっちのコースからはコトル湾と城壁の眺めがセットで楽しめるので、かなりおすすめ。

目の前に見える山もすごく綺麗。信州人なので山が大好きなのです。

どんどん上っていくと、さっきまでいた城塞の建物と同じくらいの高さに。さっきの教会からここまで、45分くらいの道のりです。

コースはまだ先に続きますが、疲れたのでここで引き返しました。

ほとんど日陰がない中、ザクロの木がぽつぽつと生えていたので、その下で休憩がてら持ってきたサンドウィッチを食べたり。

隣の山に立つ城塞を見ながら更に下ります。

終盤はジグザグ道が続きます。気づけば出発してからすでに4時間。疲れがでたのか、ここが一番しんどかったです。

旧市街まで戻って、ふたたび城塞を見上げてみました。どこを歩いたのかははっきり分かりませんが、「あの辺まで上ったのか」という達成感はかなり大きかったです。

城塞に上るときの注意点

水は絶対持参する

特に夏の暑さが厳しいので、水は必ず持って行きましょう。

城壁を上っている途中に水やジュースを売っているお兄さんがいるので、もし足りなくなったらそこで買っても良いかもしれません。でもたぶん高いと思います。

暑さ・日焼け対策は念入りに

日差しを遮る場所がほとんどないので、暑さと日焼け対策は必須。暑くてかなり汗をかくので、こまめに塗り直すかウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。

あとはサングラスもあった方が良いですよ。ないとかなり眩しいです。

歩きやすい靴は必須

1355段もある階段を上るのですから、歩きやすい靴は必須。

私達が通った別コースは城壁よりもっと歩きにくいので、履き物には注意しましょう。

とはいっても本格的な登山靴を用意する必要はありません。私もニューバランスのスニーカーで十分でした。

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まとめ

荒々しくも美しい絶景が楽しめるコトル城塞。遅くとも8時前に入ってしまえば

  • 入場料がかからない
  • 暑くなる前に上れて快適
  • 人が少ない

といったメリットがあるので、頑張って早起きして出かけてみてください。

時間と体力に余裕があれば、城塞の後に私達が行った別コースもぜひ。コトル湾と城壁が一緒になった景色が楽しめて、かなりおすすめです!