ドイツ留学・ワーホリでの住まい それぞれのメリット&デメリット

ドイツへの留学やワーホリが決まったら、次に出てくるのは「どこに住むか」問題ではないでしょうか。

留学なら学生寮やWGまたは1人暮らし、ワーホリであればWGに住んだり1人暮らしというのが、大まかな選択肢。場合によってはホームステイをする人もいるかもしれません。

それぞれにはメリットもあればデメリットもあり、これらをあらかじめ知ることであなたにはどの住み方が合うのか分かるようになってきます。

今回は

  • 学生寮
  • WG
  • 1人暮らし
  • ホームステイ

から、それぞれの特徴やメリット、デメリットを実体験を含めながら見ていきましょう。

学生寮

大学の学生課や語学学校が管理している寮。1人部屋タイプの物件もあればWGタイプもあります。1人部屋タイプの部屋は部屋の中にキッチン、バス、トイレなど全て揃っていて、アパートと大して変わりません。

WGタイプの場合はキッチン、バス、トイレが共有になっていますが、どこまでが共有スペースになるかは寮によって異なります。

人気の寮はすぐ一杯になってしまうほか、町によっては寮の数が足りなくて入居まで1年待ちなんてことも。寮が一杯の場合は、入居できるまでの期間に住む場所をほかに探す必要があります。

私は学生寮には住んだことがないので、紹介するのは実際に住んでいる友人何人かに訊いたメリットとデメリットです。

学生寮のメリット

学生寮はドイツ人学生のほか各国から留学している学生が集まるので、国際色豊かでとても賑やか。

キッチンが共有の場合は、そこで顔を合わせる学生と(運が良ければ)仲良くなれるほか、週末は寮でパーティーという事が多く、学生ライフを満喫できます。

最低限必要な勉強机やベッドが部屋に備え付けてあるので、これらを買う手間が省けるのも学生寮のメリット。

学生寮のデメリット

メリットの部分でパーティーが多いと書きましたが、部屋の場所によっては一晩中その騒音に苦しむ事になります。これがたまになら耐えられそうですが、毎週末になるとさすがにキツいです。

そして学生寮は当たり外れが大きいのも事実。大学のすぐ近くだけどかなり古い寮だったり、かなり綺麗だけど大学から離れていたり、などなど。

交換留学であれば同じ学校の学生が行っているはずなので、彼らから事前に寮の情報を詳しく聞いておけば、いざ寮に着いたときに「あれ?」となるのを防げるはずです。

また洗濯機は共同の地下室にあることがほとんどで、誰かが使っていればそれが終わるまで待たなくてはいけません。このせいで予定が狂うことがよくあるみたいです。

1人部屋

1人でアパートを借りること。皆さんが想像する通りの一人暮らしです。

1人部屋のメリット

他人に気を遣わず、1人で自由に部屋を使えるというのが最大のメリット。シャワーやトイレが使用中だったりすることもないし、友人や彼氏も好きな時に呼べます。

ドイツ人と同居すると「部屋に臭いがつく」と香りが強い物を調理する事を快く思わない人も結構いるので、そういう事も気にせず何でも料理できるのも良い所。

1人部屋のデメリット

住み始める時の準備が一番大変なのが1人部屋。家具付きでない場合は家具を一通り買い揃える必要があるほか、電気やインターネットの契約もすべて行わなければなりません

私は以前ヴュルツブルクから知り合いが誰もいないフランクフルトの1人部屋に引っ越しましたが、土地勘のない場所で1人で家具や生活用品をそろえるのは、正直かなりしんどいです。

あと面倒なのはインターネットの契約。ルーターがちゃんと届かなかったり、工事の人が来るまで家でずっと待ったり(時には来なかったり)と、なかなか思うように進まない事が多いです。

WG

1つのアパートを何人かでシェアするのがWG。実家に住む場合を除き、ドイツの学生はが寮かWGに住んでいる事が多いです。

WGのメリット

生活に必要な細々した物、例えばカトラリーや食器類、掃除道具などはWGにあるものを使えばいいので、いちいち買い揃える必要がありません。既に誰かが住んでいるのでインターネットも入居初日から使えます

初めての町で分からない事が多くても、同居人に家の周辺の事情や「どこで何が買えるか」といった情報を教えてもらえるのは心強いもの。

また同居人と気が合えば一緒に料理をしたり出かけたりするようになるので、寂しい思いをするという事も無いです。あくまで気が合えばの話ですが。

WGのデメリット

同居人との相性が悪いとWGでの生活は最悪なものになります。

彼らが使った調理器具や食器がいつまでも洗わずに置いてある事や、使った後の洗面台が汚いことに腹を立てたり。逆に同居人がいちいち細かいことにうるさかったり。

毎日毎日同居人のことで気分を悪くするのも馬鹿らしいですし、それを避けるためにも相性はかなり重要です。

これは余談ですが、以前私がドイツ人女子3人とWGに住んでいた時、このうち2人が大げんかして毎日ピリピリしていて本当に最悪でした。

私が引っ越す直前だったのでその後どうなったかは分かりませんが、「もうWGは一生ごめんだ」と思った瞬間でもあります。

 

ホームステイ

一般家庭の家で一緒に住むのがホームステイ。

ホームステイのメリット

現地人がどんな生活をしているのか直に見られるのがホームステイの魅力。

私はドイツとオーストラリア、ニュージーランドでホームステイの経験がありますが、どちらも飾らない普段の生活の様子や子供たちの接し方などが見られてかなり興味深かったです。

ホームステイの特徴は、家族と毎日顔を合わせるので強制的に喋らざるを得ないということ。すぐに語学力アップとまではいかないものの、しだいに外国語での会話に慣れることができます。

またホストファミリーも語学の不自由な外国人の受け入れに慣れているので、最後まで根気よく話を聞いてくれたり、意識的に話そうという姿勢をみせてくれることが多いです。

ホームステイのデメリット

家族と一緒に暮らすので、一人の時間がなかなか取れません。誕生日パーティーなど家族の行事には、興味のある無しに関わらず自分も参加しないといけないのが時には面倒でもあります。

それぞれ家庭ごとにルールがあるかもしれないので、それを窮屈だと思う人もいるかもしれません。

また作ってくれる料理が口に合わない可能性も。

料理に関しては、苦手だったり口に合わない時に「食べられない」としっかり意思表示する事が重要。これができないと、自分自身が毎日辛い思いをする事になります。

そんなにはっきり言ってファミリーとの関係がギクシャクしないか不安かもしれませんが、「作ってくれて感謝するけど、これは苦手で食べられない。ごめんなさい。」みたいに言えば相手も気を悪くしません。

自分に合った住まいを見つけよう

慣れない土地での暮らしを少しでも快適にするには、自分に合った住まいを見つけるのが大切。

それぞれのメリットやデメリットを頭に入れながら、どの住み方ならストレスが少ないかを考えてみてください。

また言うまでもないですが、条件のいい部屋には人気が集中します。希望に合う場所に住むためにも、寮や部屋さがしは早めに行うのが吉です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です